【絶品】スウェーデン発祥のMAXハンバーガーが忘れられない美味しさだった件【ローカルフード】

【絶品】スウェーデン発祥のMAXハンバーガーが忘れられない美味しさだった件【ローカルフード】

6月にスウェーデン、ノルウェーにトレッキングに行ってきました!
これから順次旅行記を上げていこうと思っていますが、その前に一つ、この旅行で出会った最大の発見をご紹介したいと思います。

それは、スウェーデン発祥の国民的ハンバーガーショップ、MAXバーガー

20日間の旅行の2日目に出会い、それ以降のトレッキング中ずっと夫婦二人して「無事ゴールに着いたら、MAXを食べるんだ…!」と言わせるまでに虜にしたこのMAXバーガーの魅力。

スウェーデンに行かれる方には一度食べて欲しいなぁと思うので、魅力や買い方などをまとめました!

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MAXバーガーとは?


転載元: MAX公式サイト

マックスハンバーガー(Max Hamburgerrestauranger AB)は、1968年にスウェーデンで設立されたファーストフードチェーン。
スウェーデンの美味しいバーガーランキングでは1位MAX、2位バーガーキング、3位マクドナルドと、堂々たる1位!
スウェーデン国民から愛されてます。日本にとってのモスバーガーのような感じでしょうか。

自社ブランドのサラダドレッシングを販売していたりグルテンフリーのメニューがあったりと健康志向のメニューが多く、なんとUMAMIバーガーなんて名前のメニューもあります。
これは今回注文したので下に実食レポートを載せてます。気にになる方はどうぞ!

店舗はスウェーデン国内に127店舗。国内では南地方を中心に沿岸部の都市には大体あるようです。

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実際に行った時のレポート

私たちが行った店舗はストックホルム中心部、ストックホルム中央駅近くにあるMAX Vasagatan店。
こちらのお店に訪れてから注文〜受け取り〜その後食べた時の感想までを書いていきたいと思います!

お店訪問。バーガーを注文して受け取るまで

MAXバーガーに入ろうとしたきっかけは、持っていた2019-2020年版の地球の歩き方に載っていて、「トレッキングの服だからおしゃれなレストランには行けないけど、現地のフードは食べたいよねぇ」という気持ちからでした。
ふらふらとストックホルムの街を歩いてお腹を空かせた後、MAXバーガーへ。

お昼時には少し早かったためか、人の入りは程々。満席というわけではなさそうでした。

意気込んで店内に入ってみると、なんと大量の自動注文機が!!

まだ北欧のIT化に馴染んでなかったので、「これが北欧か…!」とアワアワしながら触ってみました。
素晴らしいことい言語切り替え機能があり英語で全て注文できるようになっています。

商品をタップし注文リストに入れ(セットメニューの場合、バーガー→サイドメニュー→ドリンクと続けて選択)、リストに入れ終わったら購入へ。
注文機にクレカの支払い機能があるので、クレカを差し込み、暗証番号を入力。

レシート出てきて、無事支払いが完了しました!
ちなみに自動注文機の奥に人がいる購入カウンターも1つだけありました。もし自動注文機が使えなかったらこちらでも買える模様。

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さて、じゃぁこのレシートを受付に持っていく感じかな、と思ったら、カウンターの頭上の電子ボードに自分のレシートの番号が表示されている…。
周りの様子を見てみると、電子ボードの大きく表示されるところに自分の番号が出たら取りに行けばいいらしい。
注文機で購入処理が完了したと同時に厨房へ注文が飛んでるようです。

これが北欧か…!!(2回目)

待ってる間にカウンターを眺めていたんですが、たくさんのいる店員さんのほとんどが厨房と受け渡しカウンターでくるくる動いており、注文を受け付けるフローは完全に自動化された状態でした。

様々な国の人が訪れるのであれば、確かに人力で注文を聞くより、各言語表示に対応できる機械で回した方が間違いなく効率いいですね。
さすが人件費が高い北欧…無駄がない…という感想。
これ以降に見たMAXの店舗では自動注文機がなかったので、大都市だから設置されてる可能性もありそうです。

無事番号が電子ボードの呼び出し部分に表示され、受け取りに行きます。その時サンキュー!と言ったのが、このお店に入って初めての会話。
スウェーデンに来たばかりで少し気疲れしていたところがあったので、気軽に注文できたのは正直かなり有難かったです(´▽`; )

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実食!!

受け取ったのち、程よく混雑し始めた店内で空いてる席を探して移動。

今回買ったのはこちらのメニューです。

  • Maxburgare(写真右:MAXバーガー) 56.00 k(約643円)
  • Umami Bacon-mål(Umamiベーコンセット) 95.00 k(約1092円)
    • Umami Bacon(写真左:Umamiベーコンバーガー
    • Crispy fries, mellan(クリスピーフライドポテト)
    • Läsk, mellan(ソフトドリンク)

* mellanは多分セットメニュー的な意味。
* 日本円は1スウェーデンクローナあたり11.49円にて計算(2019/7/16のレート)


見た目の荒々しさは海外っぽい

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北欧なので日本のバーガーに比べると高めに感じますが、日本よりボリュームがあるので、感覚的には日本の高めのハンバーガーチェーンととんとんな印象でした。
余談ですがノルウェーに行った後だとお手頃!と感じます。この価格差は不思議…(´ω`)

いざ、実食。

!!!

美味しい。特にソースが絶妙。

リアルで「うまっっ」という声が出ました。

MAXバーガーの方は、肉肉しいパティのこってり感が、輪状の玉ねぎとサウザンアイランドソースのようなクリーミーだが酸味があるソースによって中和されさらっと口に運べてしまう一品。

写真だとあんまり大きく見えないんですが、結構なボリュームがありました。しかし気づいたらペロリと平らげていた・・・。

UMAMIベーコンバーガーの方は、パティ+ベーコンのがっつり系メニューです。
特に味が和風という訳ではありませんでした。全く別のところで聞いた話ですが、第5の味覚「うまみ」が「umami」という単語で世界的に広まっているらしいので、そこから来ているのかも。
(海外にもumamiバーガー、というショップがいくつかある模様)

ベーコンがなかなか塩味が効いてるのが特徴的。このベーコンとパティのジューシーさと、ソースとのマッチングが最高でした(*´∀`)

モスバーガーもマクドナルドも好きでよく食べにいくんですが、その2つ(特にモス)とは全く別のタイプの美味しさです。

ちなみに店内に関しては、客層はファミリーからビジネスマン、学生まで老若男女の多国籍の方たちが自由に食べて過ごしていました。
フリーWi-Fiがあり、トイレもおそらく無料だったので居心地はよかったです。

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余韻に浸るも再会ならず・・・

先にも書きましたが、二人して惚れこんでしまったため、これ以降のトレッキングではMAXバーガーをもう一度食べることがモチベーションの一つになっていました。
が、スウェーデンから移動した先はキルナ・アビスコ、そしてノルウェー。全くMAXの店舗が無い...

最終的に、帰国日に乗り継ぎでストックホルム・アーランダ空港を経由するので、「そこで絶対食べるぞ!機内食より優先だ!」と楽しみにしていました。
しかし、チェックインカウンターで30人ほどの団体さんがチェックインに非常に難航しており、1時間待ち…
待望のMAXバーガーを食べれず涙の帰国

現在頑張って再現レシピを探していますが、公式サイト(スウェーデン語)にレシピがあるけど、オリジナルのMAXドレッシングがなかなか見つからない状態です。

MAXは公式サイトを見る限り北欧4カ国にしかないようで、ヨーロッパ住まいの方でないとなかなか訪れる機会は作れません。
スウェーデンに行かれる方はぜひ、チャンスを逃さず足を運んでみていただきたいです。

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スウェーデンに行ったらとりあえずMAXに行こう!


転載元: MAX公式サイト

だんだんと、北欧で美味しくMAXバーガーにかぶりつく自分の姿、浮かんできたんじゃないでしょうか。(ゴリ押し)

この記事を見てストックホルムに旅行に行った人がみんなMAXを食べて、日本人に爆発的な人気が起きてMAXが日本に出店してくれることを祈ってます。

以上、MAX布教記事でした!

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