前回は円でプロット地点を目立たせましたが、今回は三角形でプロット地点を目立たせようと思います!
ブンっと押し出されて現れ、少し点滅する感じを作っていきます(`・ω・´)
今回の記事は、After Effects 2021を使用し作成しました。では早速作っていきます!
1.新規コンポジションを開く(Ctrl+N)
サイズは500×500などで正方形を作っていきます。
今回は「triangle」という名前で作成しました。
2.多角形ツールで三角形を作る
多角形ツールを選択し(長方形ツール部を長押し)、まずは多角形を作成。
その後、「コンテンツ」 → 「多角形」 → 「頂点の数」を3にすると三角形が作れます。
そして180°回転させると逆三角形が完成です!
ここから2つの方法に分かれます。
とりあえず3Dの厚みだけをつけられればOKという場合は3aに、エフェクトを色々と掛けていきたい場合は3bに進みます。
※3aでも使えるものはあります
3a.エフェクトをつける
ひとまず三角形ができましたので、立体的にしていきます。簡単に3Dの厚みをつける
- [circle]レイヤーを3Dにし、レンダラーを「Cinema 4D」に変更します。
- 「形状オプション」 → 「バベルの深さ」で立体感を出します。
- 0fにキーフレームを「1」で打ち、4fくらいに「45」にしてみました。
- サイズも少し小さめから100%などを加えても動きが出ます。
- 「トランスフォーム」の「方向」で角度を変えてあげると見やすくなります。
3b-1.デジタル感を出す
チェッカーボードとブロックディゾルブを使ってザラザラ感を「グロー」を使って光沢感を加えていきます。
また3aでの「Cinema 4D」だとエフェクトが掛からないので、「クラシック3D」で行います。
「ブロックディゾルブ」
・変換終了:開始位置に100%、今回は8fで0%にキーフレームを設定
・ブロック幅:28
・ブロック高さ:2
「チェッカーボード」
・幅:2
・描画モード:ステンシルアルファ
「グロー」
【1つ目】
・しきい値:30%
・半径:20
・強度:0.6
【2つ目】
・しきい値:30%
・半径:80
・強度:0.8
まとめ
2パターンの三角形のアニメーションを作ってみました。
雰囲気が結構異なりますので、状況によって使い分けができますね(*´ω`)
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