山行の強い味方になるスマートウォッチ!

山行の強い味方になるスマートウォッチ!

使ってしまうと便利さに手放せなくなってしまうスマートウォッチ。
使わなくなると怖いなぁとか思いながらも好奇心には勝てず、3年くらい使っていますがやっぱりいいですね!

もちろん紙媒体やコンパスも持っていきますが、現在位置やルートの確認が一瞬で済むというのは思っていた以上にペースを作りやすいです。

今使っているスマートウォッチも古くなってきたので、現行のスマートウォッチを比較して次回の購入の検討という記事となっています。
前半部が機能、後半部が商品のリストとなっています!

Advertisement

必須な機能

これが無かったら他の媒体でいいよねと思っている機能です!

1.ルート(マップ)表示機能

スマートウォッチの最大の利点であるマップ表示はないとだめですね。
これが付いていればだいたいコンパス機能もついています。

2.高度表示

3.防水機能

あると嬉しい機能

2~4は今のスマートウォッチに付いていない機能で、欲しいなぁと思っているものです。

1.気圧表示(ストームアラーム)

普段はあまり気にしませんが、数日間のトレッキングなどで情報が取りづらいとき(クングスレーデンでのトレッキング)には助かりました。
事前に崩れそうなことが分かれば、休憩時にパッキングを調整したりできるので、雨に濡れて体力を消耗することを避けやすくなります。

2.ソーラー充電

だいたいモバイルバッテリーは持っていきますが、モバイルバッテリーの故障のリスクを考えると付いていた方が安心ではあります。

3.心拍計

当日の体調でペースも変わってきますので、管理に便利そうだなぁと。

4.血中酸素濃度測定

高山病の予防にも有効かなぁと。

今のところ使っていて、欲しい機能はこんなところです。
そんな条件を満たしたスマートウォッチでピックアップしたのが以下の商品です!

Advertisement

SUUNTO 9 PEAK

気圧表示 〇 あり(ストームアラームもあり) ソーラー充電 × 無し
心拍計 〇 あり 血中酸素濃度測定 〇 あり
バッテリー GPS追跡機能使用:25~170時間 レンズ サファイアクリスタル 直径1.69インチ(43 mm)
重量 TITANIUM:52g、他:62g 表示解像度 240 x 240
動作温度 -20°C~+55°C 発売 2021年6月

1時間で100%の充電ができるのは助かりますね。

定価はほぼ同じですが次の2点もセール価格次第で候補かも。
重量増を気にしなかったり血中酸素濃度測定がいらない場合は『SUUNTO9 BARO』、更に気圧もいらない場合は『SUUNTO9』が候補に。
この2点は値段がだいぶ安くなったり、表示解像度が上がるメリットもあります!
現状では『SUUNTO 9 PEAK』かSUUNTO9』での比較となりそうです。

Advertisement

GARMIN(ガーミン) fēnix 6X Pro Dual Power

気圧表示 〇 あり ソーラー充電 〇 あり
心拍計 〇 あり 血中酸素濃度測定 〇 あり
バッテリー GPS+光学心拍計モード:最大60時間
+ 6時間(50,000ルクスの条件下使用時)
レンズ ゴリラガラス、直径1.4インチ(35.56 mm)
重量 82g 表示解像度 240 x 240
動作温度 -20°C~+45°C 発売 2020年9月

Suicaなどの決済機能がついているので、ザックにお財布をしまってしまえるので結構嬉しい機能ですね(*´ω`)
お値段は『SUUNTO 9 PEAKの2倍くらいしますが…
Suicaは使えますが、だいぶ機能が絞られた『ガーミン ForeAthlete 745』もよさげです。

ディスプレイが小さく、バッテリー駆動時間が短くなる『fēnix 6 Pro Dual Power』『fēnix 6S Pro Dual Power』といったモデルは気持ち安めに、ソーラー充電が付いていない『fenix 6X』『fenix 6』『fenix 6S 』モデルも更に安め。
解像度は6x(280 x 280)、6(260 x 260 )、6s( 240 x 240)となっています。

ガーミンの登山にも使えるものをまとめた記事はこちら

Garmin(ガーミン)の登山向けウォッチ備忘録

Advertisement

POLAR(ポラール) Grit X

気圧表示 〇 あり ソーラー充電 × 無し
心拍計 〇 あり 血中酸素濃度測定 × 無し
バッテリー 高精細GPSと手首での心拍計測時、最大40時間 レンズ ゴリラガラス、直径1.2インチ(30.48 mm)
重量 64g 表示解像度 240 x 240
動作温度 -10°C~+50°C 発売 2020年6月

上記のものに比べると機能が限られている分、安くなっていますね。実売5万円くらい。
少しマップが見にくそうな感じが気になりますが、十分な機能をもっていますね(*´ω`)
栄養補給リマインダーという、1回に補給する炭水化物量とトレーニング時間、平均心拍ゾーンを設定で、エネルギー補給回数を把握できる面白い機能も付いています!

Advertisement

まとめ

意外とマップを使いたい+心拍数や酸素濃度を測りたいといった場合には限られた選択となりました。
各社のフラグシップで検討した場合、Suicaを使いたかったり長時間使い10万以上掛けてもいいなら『 fēnix 6X Pro Dual Power』、全体的なバランスがいい『SUUNTO 9 PEAK』、価格重視の『POLAR(ポラール) Grit X』といったところでしょうか。

カラーリングやフラグシップにこだわらなければ『SUUNTO7』が3.6万円で売られていたりするので、是非検討してみてください!

お金ならある!
fēnix 6X Pro Dual Power』ちょっとお金ある!

SUUNTO 9 PEAKSuica使いたいけど価格は抑えたい
ガーミン ForeAthlete 745

機能はある程度欲しいけどできる限り抑えたい
SUUNTO7

やっぱりSuicaはいいなぁ( ‘ч’ )

道具カテゴリの最新記事