小規模事業者持続化補助金の申請書類の書き方など!

小規模事業者持続化補助金の申請書類の書き方など!

今回は実際に申請をしてみようということで、書類の書き方をまとめてみました!

不明な点があればコメントにお願いします(/・ω・)/できる範囲で回答します╭( ・ㅂ・)و̑

前回は小規模事業者持続化補助金とはどういったものなの?ということでざっくりとした概要をまとめました。

小規模事業者持続化補助金とは?

採択後の流れの記事も是非!

小規模事業者持続化補助金【交付決定から申請まで】

小規模事業者持続化補助金【清算・入金】

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公募要領

何がOKで何がNGなのかなどや必要な書類の詳細なども書かれているので、熟読しておいたほうがいいものです。
予備バッテリーなどを含む電池はダメなようです(;・∀・)

両方とも基本的なところは同じですが、低感染リスクの方は「ポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、生産プロセスの導入等」というものが前提となっています。

※添付書類に不備があった際には、審査もせず不採択となりますので気を付けましょう。
低感染リスクの方は書類不備で不採択となりましたが、何が不備なのかの通知もないので、結局不明のままです(꒪﹃ ꒪)内容は一般型とほぼ同様だったのでなんだったのだろうか…

まず決めること

補助金を使ってどんな事業をしたいのかを決めることで始まります!

まぁ使っている機材を更新できたらなぁというところから入ってしまいましたが(;´∀`)
ちょうどおぼろげながらやりたかった事業があったので、そこに繋げてみました!

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書類の書き方のコツ

今回の申請の肝になるものが「経営計画」と「補助事業計画」の2つ。
経営計画で自社がどんなものか、どんな課題があって補助金を申請したいのかを伝えます。
補助事業計画では、どういった事業を行い、どんな計画を持って利益を上げていくのかを伝えていきます。

それぞれ図や表を用いつつ、見やすく仕上げていくのもポイントです。
大量の申請を捌かなくてはならないので、「見やすい」というのは結構大事。
最大の提出枚数が指定されていますので、しっかりと内容を練ったうえで最大枚数になったほうが担当者にもよりますが、熱意は伝わりやすいとのことでした。
また、テンプレートを使用した申請も評価は低いとのこと。(中小企業診断士の方曰く)
なのでツイートとかで見るテンプレートを販売などはなるべく控えた方がよさそうです。

それでは各項目ごとに詳しく記載していきます。

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経営計画

一般型と低感染リスクでは枠が異なりますが、ほぼ同様のことを記載していけます。
一般型は下記の4つに分かれており、低感染リスクは4つの枠が無いのとコロナの影響や取り組んでいる対策を記載することになります。
低感染リスクは一般型の4つを組み合わせて作る感じにするだけです。
※低感染リスクの方が最大の枚数が少ないため、上手く絞るイメージです。

箇条書きを経済産業省はオススメしていますが、今回は普通の文章で採択されました。
それぞれに見出しは付けた方が読むほうも読みやすいとのアドバイスあり。

1.企業概要
2.顧客ニーズと市場の動向
3.商品サービスの強み
4.経営方針・目標と今後のプラン
+低感染リスクは新型コロナウイルス感染症の影響・既に取り組んでいる対策
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それぞれに書くこと

企業概要(一般型ページ目安:1ページ弱)

・概要

設立年、基本理念、代表の経歴、業務内容などを記載していきます。
業務内容は、「補助事業に関連する部分を手厚く記載した方が理解してもらいやすいです。
他には営業時間や立地、人員体制などの基本情報をまとめます。
自社がどんなものなのかのイントロが始まる感じです。ここはテンプレ化しても仕方ないところですね。
代表の経歴は個人の技能が関わるときに書いておくと補助事業がなぜ必要なのかに結びくかもしれません。ウェブエンジニアだったらその技能をどこで学んだのかを書くなど。

・売上内訳

商品構成や売り上げ構成などを記載していきます。
ここでは表を使い売上順などにしたほうが見やすく整理できるのでオススメです。

例)日本商工会議所より

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顧客ニーズと市場の動向(一般型ページ目安:1~2ページ)

実際に感じているニーズや動向を、資料を使いつつ説得力を持たせていきます。
集めてみるて違ったりしたら、それは何故か生じているのかを分析すると、顧客や自社の特殊性が浮き彫りになります。
・データと実感が一致 → そのまま書ける
・データと実感が異なる → 市場動向は○○であるが、顧客や自社はこうであるといった特殊性を書いていく
この部分も概要からの流れを引き継いで、どういった業界・企業なのかを理解してもらうために書く部分です。

例)日本商工会議所より

「経済産業省生産動態統計調査」で調査されているものであれば、経済産業省のグラレスタなどで対象の品目の場合は下記のように簡単にグラフ化できます。

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商品サービスの強み(一般型ページ目安:1~2ページ)

自社が押している商品やサービスの説明を行っていきます。
顧客ニーズと市場の動向で述べたものを引き継いで、他社との差別化できる部分を記載していきます。
商品やサービスの内容を見出しを付けて記載し、そのあとに実例などを追加して説明を詳しくしていきました。

例)日本商工会議所より

経営方針・目標と今後のプラン(一般型ページ目安: 1ページ)

結構被る内容ですが経営方針、目標、今後のプランを項目ごとに記載していきました。
・経営方針:現在の方針のおさらい
・目標:○○を伸ばして年間○○件の受注増を目指すなど
・今後のプラン:上の目標を達成するための具体的なプラン
ここの「今後のプラン」で完全に次に来る補助事業の説明とリンクさせていきます。

低感染リスクは新型コロナウイルス感染症の影響・既に取り組んでいる対策が追加されますが、具体的に書き出すくらいです。

例)日本商工会議所より

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次ページでこの補助金事業のメインでもある補助事業計画に入ります!

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