小規模事業者持続化補助金の申請書類の書き方など!

小規模事業者持続化補助金の申請書類の書き方など!

補助事業計画

今回のメインである部分ですね!
何をしたいのか→ なぜそれが必要となるのか→ そのために何をするのかといった流れで記載していくことになります。

一般型や低感染リスクともに表現の違いだけで同様です。

1.販路開拓等(生産性向上)の取組内容 / 補助事業の内容 
2.補助事業の効果

販路開拓等(生産性向上)の取組内容 / 補助事業の内容 (一般型ページ目安:1~2ページ)

経営計画でも書いた目標や今後のプランの具体的な取り組みや売り上げ増の計画を記載していきます。
また、補助事業で行いたいものを図などを使いながら伝えていく部分となります。

目指す姿」 →  「解決すべき課題」 → 「解決への取り組み」 → 「取り組みのスケジュール・詳細内容」 といった見出しで具体的に記載していきました。

下記の日本商工会議所の例でいえば

例)日本商工会議所より

「目指す姿」:キャンプ場・ピクニック管理会社とシナジー効果を生む(図を使ったほうがぱっと見分かりやすい)
「解決すべき課題と取り組み」:テイクアウトメニューの不足による客の取りこぼしや他県からくる客への認知度の不足によって購買人数が限られている。
「解決への取り組み」
 HPの充実やSNSでのアピールといった他県からでも知ってもらえる媒体への露出を増やしていく。
また地元のキャンプ場やピクニック管理会社とコラボレーションをしたチラシの作成を行うことで双方のアピールとなり、地域を盛り上げていくことができる。
現状で不足している持ち運ぶことを前提とした冷めてしまっても美味しく食べられ、持ち運びやすいメニューの開発を行っていく。

取り組みのスケジュール・詳細内容」 :交付決定後3ヶ月で新規テイクアウトメニューの開発、6か月でキャンプ場と連携したチラシの配布開始、HPのリニューアル完了

など方向性を明確にして、それぞれに詳しく肉付けしていき、具体性を出していきます。

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補助事業の効果(一般型ページ目安:1ページ)

1つ前に書いた取り組みを課題を解消する予測を加えて書いていくことになります。
例)事業Aを行うことで○○万円の初期投資が発生するが、1年目は○○件の増で○○万円増、2年目は更に○○件増により○○万円の増収により、2年目の半ばで初期投資は回収完了する。
など。
具体的な道筋がイメージできており、しっかりと固まっていることを審査員にアピールする部分になるかと。
自社だけではなく地域の活性化にも役立つことを示せると尚更いいと思います。審査するのも商工会なので。

例)日本商工会議所より

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まとめ

  1. 規定枚数の最大まで書く
  2. 見やすく作る(図や表、見出しを効果的にいれる)
  3. 補助事業と経営計画の課題をリンクさせる
  4. できれば地域の活性化にも繋がると尚よし!

経済産業省のミラサポplusでも書き方の要点は紹介されています。

だいたいこんなことを具体的に書いていきました!
私の該当する商工会議所では中小企業診断士が添削やアドバイスしてくれましたので、是非とも該当する商工会議所に相談してみてください(/・ω・)/
自分では当たり前となっていることでも、知らない人が見るとどういったことなんでしょうかといった部分チェックもできました。
調べてみると、ここまで手厚くしてくれないところもあるようですので、その際は上記のことを上手く活用してみてください。
アドバイスを反映した内容となっています。
※会員でなくても無料で相談できましたが、相談後ソフトな勧誘はありました。

次回は交付決定から事業完了までの予定です!
まだそこまで進んでいないので進んだら書きます。

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