様々なものが買いきりではなくサブスクに変化していますが、マイクロソフトにもそんな流れが…
と思ったら意外と前からサービスとしては提供を開始していたんですね!
いまのMicrosoft 365の前にOffice 365が発表されていて、2011年6月にサービス開始されているという。
さらにその前身もあり、土台を固め終えたことで、Microsoft 365で一般ユーザーもクラウド+サブスクにほぼ移行といった感じでしょうか。
AmazonなどでもMicrosoft 365が買えるようになりましたし、便利になりました。
どれが候補に挙がるか
Businessのマイクロソフト作成の比較表はこちら
基本的には以下の5種が候補になると思います。
2.Microsoft 365 Business Basic
3.Microsoft 365 Business Standard
4.Microsoft 365 Business Premium
5.Microsoft 365 Apps
なにが違うのか字面だけだとわかりにくいですね…
個人事業主でも一般法人向けのBusinessを契約できます。
ということで、まずは重視するかで絞っていきます。
何を使いたいのか
値段が安くても欲しい機能がついていなければ無駄になってしまいますので、何が必要となるのかを考えていくことが先決です。
そもそも機能がいっぱいありすぎてどのプランがいいのか…
わからなくなってしまいますので、フローチャートと表にまとめてみました!
ざっくりですがこんな感じです。
ちなみに料金はこんな感じ。
※2022年3月1日にMicrosoft 365 Business BasicとMicrosoft 365 Business Premiumが値上がりしました。 → 2023年4月1日に再度値上げ(法人)
→ 2023年6月1日に再度値上げ(個人)
Microsoft 365 Personal | Microsoft 365 Business Basic | Microsoft 365 Business Standard | Microsoft 365 Business Premium | Microsoft 365 Apps | |
年間契約時の税込価格
1ユーザー/月相当 |
1,082円/月 |
825円/月 |
1,716円/月 |
3,025円/月 (36,300円/年) |
1,133円/月 (13,596円/年) |
機能さえ十分であればMicrosoft 365 Business Basicの安さが光りますね!あとあとの変更はめんどくさいなどの理由であればMicrosoft エディターやSkypeの無料通話は含まれませんが、Microsoft 365 Business Premiumがカバーしています。流石プレミアム。
各アプリについてなど
Word、Excel、PowerPoint
Web 版/モバイル版の使用で十分であれば『Microsoft 365 Business Basic』が有力候補に。
※オフラインだと作業できなくなります。また回線が弱いとだいぶストレスに。
年間での契約ですが、値段がユーザー1人当たり月715円 (8,580円/年)と最安。
機能が十分で『ワードやエクセルはウェブ版だけでもとりあえず使えればいい』という場合には最適なプランです。
データをアップロードする手間や若干の違いはありますが、オフラインで使うときは互換性のあるキングソフトのWPS Officeを使うという手も。
※オススメはMicrosoftの方ですが
買い切りというメリットに加えて値段だだいぶ安く済むというメリットが。
Word・ExcelのみでよければAmazonで3000円くらいからダウンロードできます。PowerPoint的なもの付きは4000円ちょっと。
楽天のセールがちょうどよくやっているとポイントを含めると更に安くなったり。
キングソフト公式でもセールをやっているときもありますので、色々と見比べてみてください!
Teamsの有料機能が必要か
そもそも有料版と無料版の違いですが、個人使用に近いものであれば無料版でも十分なものとなっています。
機能的な違いは
・会議時間の長さ:1時間か24時間か
・レコーディングの有無
・ウェビナーの開催:無料版、Microsoft 365 Business Basicでは不可
・Microsoft 365のアプリへのサインインのしやすさ
・強制的な多要素認証や高度な監査と報告が可能かどうか
だいたいこんなところです。
自分のところには有料版はオーバースペックなので無料版でも全然大丈夫です(;´∀`)
Microsoft 365 AppsとMicrosoft 365 Personalには有料版は付いていません。
Exchangeは必要か
メールのセキュリティや予定表との連携や端末にプッシュ通知による自動受信ができるようになります。
メールボックス容量はユーザー 1 人あたり 50 GB で、添付ファイルのサイズの上限は 150 MB です。
あると便利なやつ。
今回の中ではMicrosoft 365 AppsとMicrosoft 365 Personalに付いていません。Teamsの有料版と同様。
SharePointは必要か
様々な情報の伝達や連携がしやすくなるので、レスポンスよく打ち合わせしたり、流れなどを双方で管理したりと、こちらも使い勝手はいいものですね。
ただ慣れるまではどうやって設定していけばいいのかわかりにくいとは思いますが(;´∀`)
Microsoft 365 AppsとMicrosoft 365 Personalには付いていません。
まとめ
欲しい機能が当然ですが最優先となります。
ただできれば安く済ませたいので、上のチャートや参考にしつつ公式ページを参考にすると頭を整理しやすくなるかと思います。
自分はデスクトップ版も必要で、SharePointも使いたいので『Microsoft 365 Business Standard』となりました。
フローチャートにしてみるとシンプルですが、結構選ぶのは大変ですね(;・∀・)
それではよきMicrosoft ライフを!
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