伊勢神宮に参拝!

伊勢神宮に参拝!

平成25年(2013年)に式年遷宮をした際に参拝していましたが、そこから参拝できていないなぁと思いながら約10年。
やっとのことで参拝できました!

改めて伊勢神宮について調べてみると、正式には「神宮」のみだという。
そして125社から成る神社でもあるとのこと。

「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。神宮には、皇室の御祖先の神と仰ぎ、私たち国民の大御祖神として崇敬を集める天照大御神をお祀りする皇大神宮(内宮)と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りする豊受大神宮(外宮)を始め、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます。
伊勢神宮公式HP:https://www.isejingu.or.jp/about/

皇大神宮(内宮)天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っており、約2000年前に大和から皇祖神・天照大御神の御杖代として旅した倭姫命が皇大神宮(こうたいじんぐう)を定め、奈良時代(8世紀前期)には内宮(ないくう)と呼ばれていた記録も。

豊受大神宮(外宮):内宮ができてから約500年後に天照大御神の食事を司る御饌都神として祀られた豊受大御神(とようけのおおみかみ)。内宮に対し、外宮(げくう)と称されています。朝と夕の二度、天照大御神を始め相殿神及び別宮の神々に食事を供える『日別朝夕大御饌祭』が現在に至るまで途切れることなく行われているというのは凄いですね。

内宮・外宮に加え、両宮と関わりの深い14の別宮は、約1300年前から20年に1度『式年遷宮』が行われてます。
現在建っている社殿の隣の敷地にそのままの姿で社殿を建て替えご神体を遷すものや、御装束神宝をはじめ全てを新しくというものですが、理由は伝わっていないとのこと。技術の伝承も含まれているのでしょうか。
大御神が20年お使いになられた御装束神宝の数々は「神宮徴古館」で、調製工程品は「せんぐう館」で観覧できます。

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アクセスなど

《参拝時間(内宮・外宮・別宮)》
・1月~ 4月、9月:午前5時~午後6時
・5月~ 8月:午前5時~午後7時
・10月~ 12月: 午前5時~午後5時
※授与時間 午前6時~参拝停止まで〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
TEL:059-624-1111
https://www.isejingu.or.jp/access/

内宮

鉄道

近鉄 五十鈴川駅 → 宇治橋(2.5㎞)
・バス:三重交通(片道運賃 大人:230円、6分程度、1時間に1~2本)

五十鈴川駅と伊勢神宮の間には『猿田彦神社』や『皇大神宮別宮 月讀宮』がありますので、帰りは歩いていくのも1つです。

外宮から内宮前行きのバスが出ていますので、それに15分くらい乗ると付きます。
運賃 大人:440円。

伊勢自動車道の「伊勢IC」からが最短。

駐車場は満車になることが多いため、『タイムズのB』で事前予約してからいくと、安いし便利でした。
今回利用したのは「伊勢神宮北駐車場」で、平日は500円、休日は1000円で24時間出し入れ自由という!
事前に決済してしまうので、指定された場所に勝手に停め、勝手に帰れるのでスムーズ。

おはらい横丁を抜けて内宮に向かう場所にあります。

公営駐車場が満車の場合、 「伊勢神宮北駐車場」に向かう途中で、誘導員に止められることもあるようですが、予約していることを伝えると済むそうです。
宇治蒲田町交差点とバス停の間に入り口がありますが、案内板はないので事前にグーグルマップとかのストリートビューで確認しておきましょう!

公営の駐車場は1時間までは無料ですが、満車になってしまうこともあるので、のんびりとするなら予約しておくと安心です。


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外宮

鉄道

JR・近鉄 「伊勢市駅」から550m。

伊勢自動車道の「伊勢西IC」からが最短。

こちらの公営駐車場は特別な日を除き、空いているので予約は必要ないと思います。
※最大2時間まで駐車可。無料。

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宇治橋の大鳥居からご来光を拝む

内宮への入り口となる宇治橋。
日常の世界から神聖な世界を結ぶ架け橋といわれます。

冬の時期(11月下旬から1月下旬)には、宇治橋の入り口にある大鳥居の間からご来光を拝むことができるという。
日の出時間から約1時間後くらいの朝7時30分〜40分頃に見ることができます。

今回は早朝参拝後に拝んできました!
早朝参拝は境内に人が少なく、色々と向き合えるのでオススメです(/・ω・)/

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参拝順序

外宮先祭(げくうせんさい)』という外宮 → 内宮の順に参拝する慣わしがあるとのことです。

なぜ外宮から参拝するのか
神宮の祭典は「外宮先祭」といって、まず外宮で祭儀が行われるならわしがあります。豊受大御神は天照大御神の御饌都神(食事を司る神)ですので、内宮の祭儀に先だって御饌都神にお食事を奉るのです。祭典の順序にならい、参拝も外宮から内宮の順にお参りするのがならわしです。
伊勢神宮HP:https://www.isejingu.or.jp/visit/course/geku.html

それぞれの回り方

まずは正宮に参拝し、それから別宮に参拝するものだそうです。
また、正宮のみの参拝はよいのですが、別宮のみ参拝というのは「片参り」といい縁起が悪いとのこと。

歩き方は外宮と内宮で異なり、外宮は左側通行内宮は右側通行と反対側になっています。
現地で分からなくなった時には、ご神域に入る際の橋のところにどちら側が通行か立て看板がありますので確認することができます。
また、神域内ではの飲食はご遠慮くださいとのことで、水分補給は休憩所があるのでそこで飲むようにしましょう。
ご神域を綺麗に保とうという心構えが分かりますね。
ペットに関しては、入口の衛士見張所へお預ける決まりとなっています。

次ページは写真とまとめになっています。

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