ちょっとした時間ができたので、山中で水辺を楽しみたいなと奥日光の湯ノ湖へ。
三岳(みつだけ)の噴火によって流れ出た溶岩流(三岳溶岩流)が、湯川(ゆかわ)をせき止めてできた堰止湖(せきとめこ)とのこと。
湖の北岸には日光湯元温泉があり、「湯の湧く湖」としてこの名になったそうです。
約3キロの周囲を散策することができ、昔はキャンプ泊をしたときに歩きました。
湯ノ湖から流れ出す湯川は、湯滝を経て、広大な湿原である戦場ヶ原を通り、竜頭の滝へと続き、最終的に中禅寺湖へ流れ込むという壮大な旅があります。
今回はそんな流れを感じられたので、訪れてよかったなぁと思いました。
まずは湯ノ湖。

山に囲まれ、とても静かなひととき。
そして流れを追っていくと小さく川になりつつあり。



しばらくすると湯滝の豪快な音が聞こえてきます。

力強い流れ。
とても美しい湯滝の上部。

湯滝の落ち口から日光の山々を眺める。とても贅沢なひとときでした。


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