なかなかありがたい補助金の制度である小規模事業者持続化補助金。
申請が無事に採択されたのでまとめてみました!
書き方はこちら
採択後の流れはこちら。
まずは制度の中身を。
小規模事業者持続化補助金とは?
ざっくりまとめると小規模事業者の販路開拓等を補助することにより、地域を元気にしよう!といった事業です。
計画書の提出や確定後の書類、支払いまでの期間が長いといったデメリットもありますが、最大100万円の補助を受けられるものとなっています。
種類
2021年9月の時点では「一般型」と「低感染リスク型ビジネス枠」の2種類がありそれぞれ下記の違いがあります。
一般型 | 低感染リスク型ビジネス枠 | |
---|---|---|
補助率 | 2/3 | 3/4 |
補助金額上限 | 50万円(75万の購入時) | 100万円(約133万円の購入時) |
その他 | ・商工会議所に書いてもらう書類有。 ・書類での申請も可。 ・Jグランツを使った電子申請だと加点対象。 ※Jグランツの登録は3週間程度必要なので早めに申請しておきましょう! |
・感染防止対策の消毒液や換気設備の導入などにも使える。 ・Jグランツでのみ申請可。 |
わかりやすくざっくりと表にしてみました!
狙えるのであれば「低感染リスク型ビジネス枠」で申請を通した方が補助率が10%近く上がり、商工会議所に依頼する書類も不要ですのでできれば低感染症の方を!
ただ。Jグランツでのみの電子申請となるので、早めに登録をする必要があります。
不明な場合は下記リンクまたは対象の商工会議所または商工会連合会にご確認を。
対象
小規模事業者支援法に基づき、下記の基準で小規模事業者であるか否かを判断するとのこと。
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) | 常時使用する従業員の数5人以下 |
---|---|
サービス業のうち宿泊業・娯楽業 | 常時使用する従業員の数20人以下 |
製造業その他 | 常時使用する従業員の数20人以下 |
※対象外もありますので、詳しくは各サイトで。(リンク:「一般型」「低感染症」)
スケジュール
一般型
申請数 | 採択数 | 採択率 | 締切日 | 採択日 | 事業実施期間 | |
---|---|---|---|---|---|---|
第1回 | 8,044 | 7,308 | 90.9% | 2020/3/31 | 2020/5/22 | 2021/1/31 |
第2回 | 19,154 | 12,478 | 65.1% | 2020/6/5 | 2020/8/7 | 2021/3/31 |
第3回 | 13,642 | 7,040 | 51.6% | 2020/10/2 | 2021/1/22 | 2021/7/31 |
第4回 | 16,126 | 7,128 | 44.2% | 2021/2/5 | 2021/4/28 | 2021/11/30 |
第5回 | 12,728 | 6,869 | 54.0% | 2021/6/4 | 2021/8/31 | 2022/3/31 |
第6回 | 2021/10/1 | 調整中 | 2022/7/31 | |||
第7回 | 2022/2/4 | 調整中 | 2022/11/30 | |||
第8回 | *今後改めての案内 | *今後改めての案内 | *今後改めての案内 |
低感染リスク型ビジネス枠
申請数 | 採択数 | 採択率 | 締切日 | 採択日 | 事業実施期間 | |
---|---|---|---|---|---|---|
第1回 | 7827 | 3512 | 44.9% | 2021/5/12 | 2021/7/2 | 2022/2/28 |
第2回 | 10205 | 5361 | 52.5% | 2021/7/7 | 2021/9/1 | 2022/4/30 |
第3回 | 2021/9/8 | 確定し次第案内 | 2022/6/30 | |||
第4回 | 2021/11/10 | 確定し次第案内 | 2022/8/31 | |||
第5回 | 2022/1/12 | 確定し次第案内 | 2022/10/31 | |||
第6回 | 2022/3/9 | 確定し次第案内 | 2022/12/31 |
次は申請書類の書き方です!
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