石見国一宮の物部神社。
拝殿正面にある木製の明神鳥居をくぐり、御祭神・宇摩志麻遅命（うましまじのみこと）が祀られている本殿へ。
文武両道の神・鎮魂の神・勝運の神として尊敬されているそう。
オリンピック選手も参拝することがあるというのはなんだか凄いですね。
そしてここでは狛犬ではなく狛鶴という珍しい像もあります。
手水舎の正面くらいにいました。
御祭神の宇摩志麻遅命が鶴の背に乗って降臨されたという伝説から、この神社の神使は鶴となっているそうです。
手水舎も特徴的で、「富金石」という砂金を含んだ石で作られた大変珍しい手水舎とのこと。
石の上には「浄」「勝」「財」「健」「徳」の御利益のある曲玉が彫られており、触れるとそれぞれの御神徳を授かれると書かれていましたので、しっかりと触ってきました！
注がれている水は境内の御神井から湧き出ている清らかな御神水とのことです。
Advertisement
本殿の大きさは島根県内では出雲大社に次ぐ大きさで、春日造りのなかだと日本一とのこと。
戦火などで３度も消失しており、火災予防の意味を込め、千木の下に子どもの背丈ほどもある亀の彫刻が彫られています。
「亀は水を呼ぶ」ということらしいです。
勝運を上げる石もありました！
神社の左側になにやら小道があったので、なにかあるかなぁと相変わらず登ってみると御神陵がありました。
結構な坂道で軽い登山気分で到着しました。
Advertisement
アクセス
住所：〒694-0011 島根県大田市川合町川合1545
TEL：0854-82-0644
授与所 8:30～17:00
駐車場：１００台（無料）
公式HP：https://www.mononobe-jinja.jp/
