10円以下で靴紐の補修をしてみる!

10円以下で靴紐の補修をしてみる!

頻繁に抜き差ししていると経年劣化もあり、割れて取れてしまう靴紐の先端についているパーツの「アグレット(Aglet)」。

登山靴やスニーカーなどの靴紐の交換は、アグレットが割れてしまうことでアイレットに通せなくなり交換といったことになりやすいですよね。
靴紐はそこまで頻繁に買い替えるものではありませんが、SDGsなど色々と取り沙汰されているし、安く済むには越したことありません( ‘ч’ )
気に入っていれば長く使いたいですしね(*´▽`*)

アグレット部分を安く補修するには、次の2つの方法があります。

1.金具を購入
2.熱収縮チューブで代用(最安

1の金具は下記のようなものがあり、だいたい1個20~50円くらい。
今の登山靴だと直径4㎜くらいが妥当です。
※登山靴は「アルパインクルーザー2000」を使っています。

 他にもビス止めタイプなど様々なアグレットが販売されています。

そして今回のメインである熱収縮チューブ

シューレース用として売れているものもあります。
金具よりは安いのですが、更に安いものがこちら!


2mで300円位。
1個2㎝くらいの使用ですので、なんと1個あたり3円!!
失敗しても怖くない(/・ω・)/

デメリットとしてはちょっと柔らかめの仕上がりなので、アイレットに通すときに負け気味になることがあります。

今回の写真では 5㎜ のクリアタイプを使っていますが、登山靴用の紐にはちょっと緩め。
そして 3mm のものだとキツ過ぎ…
4㎜は売っていない(;・∀・)



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実践!

さて早速交換していきます!

まず用意するものはこちら

・カッター
・はさみ
・ライター(ドライヤーでも可)

切断!

熱収縮チューブを2㎝程度に切っておきます。

むしる!

割れてしまった先端部をはがしてしまいます。
取れない場合は、軽くカッターで切れ目を入れると取りやすくなります。
※ダンボールの上で作業するといいです。

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はめる!

切っておいた2㎝のチューブをはめます。

炙る!

チューブの先端と紐の先端が同じくらいにして炙ります。
焼きマシュマロのように炎から2㎝程度離してじっくりと熱を入れていきます!

近すぎたり加熱しすぎると画像のように焦げます╭( ・ㅂ・)و̑

問題ないのでこのまま使ってしまいますけど(;´∀`)

まとめ!

失敗しても材料代が3円+捨ててしまったかもしれない靴紐ですので、チャレンジしてみる価値はあると思います!
予備の靴紐は準備しておくのは忘れないようにしてください(*´ω`)

難易度的にも難しいところはありませんので是非(/・ω・)/

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